積水化学工業、新プレジデントの東郷氏「技術力向上」目指す
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2005.04.11
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1日に積水化学工業住宅カンパニーのプレジデント(トップ職)に就任した東郷逸郎氏は、記者団との懇親会で今後の同社の基本方針を「技術力向上」と語った。現在の「環境配慮」「ライフサイクルコストの低減」「光熱費ゼロ住宅」の基本路線を継続しながら、各分野で更なる発展を目指す。「光熱費ゼロ住宅」については、1邸ごとにかかる光熱費を算出できるソフトの開発を進めている。\n 地震対策についても下期中に新しい技術を開発するとともに、顧客へのアピールを強化する。\n また、昨年10月に発売した木質系光熱費ゼロ住宅「グランツーユー」はこれまでに800棟を販売した。今期はモデルハウの竣工も進むことから2000棟を計画している。