レオパレス臨時株主総会/大株主のファンド提案否決
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2020.02.27
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レオパレス21が2月27日に開催した臨時株主総会で、大株主の投資ファンドが提案する取締役案が否決された。会社側提案の1号議案である取締役2人の選任を可決し、株主提案の2号議案である取締役1人の選任を否決した。同日10時から都内のベルサール渋谷ファーストで開催し、269人が来場した。所要時間3時間13分の間に質疑は14 件あった。
主な質疑内容は、オーナー目線を持った取締役の選任や施工不備問題の費用負担、臨時株主総会の開催の必要性などだった。これらの質疑に対して会社側は、「(取締役選任では)今後の抜本的な事業改革の中で検討する」と回答したほか、施工不備では「当社が起こした問題であるため当社負担として適切に処理している」などと応じた。
取締役10人の解任議案の撤回理由について、株主側は、根本的な考え方に変わりはないが、10人の解任はあまりにも過激すぎたとした。
決議の結果を受けて会社は、「当社の主張が、株主に認められた結果であると認識している。全てのステークホルダーに真摯に対応していく」とした。
主な質疑内容は、オーナー目線を持った取締役の選任や施工不備問題の費用負担、臨時株主総会の開催の必要性などだった。これらの質疑に対して会社側は、「(取締役選任では)今後の抜本的な事業改革の中で検討する」と回答したほか、施工不備では「当社が起こした問題であるため当社負担として適切に処理している」などと応じた。
取締役10人の解任議案の撤回理由について、株主側は、根本的な考え方に変わりはないが、10人の解任はあまりにも過激すぎたとした。
決議の結果を受けて会社は、「当社の主張が、株主に認められた結果であると認識している。全てのステークホルダーに真摯に対応していく」とした。