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サムティ/札幌で家族向け賃貸22戸、富裕層ニーズに照準

  • 2018.02.16
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賃貸マンションの開発などを手掛けるサムティ(大阪市淀川区、江口和志社長)は、札幌市内で開発中の賃貸マンション「S-RESIDENCE宮の森」が竣工した。S-RESIDENCEシリーズとして初めてのファミリー向け。同社は、2020年までの5年間で約3000億円の投資を予定しており、この計画に基づき地方大都市圏での展開を目指している。

札幌市中心で分譲マンションや戸建てなど高級住宅街といわれる立地。最寄り小中学校など教育環境も整っている中で、周辺に4LDKといったファミリー向けの賃貸物件の供給が少なく、周辺や郊外から転居する富裕層からの賃貸需要を見込んでいる。

規模は地上4階建て。総戸数22戸となり、間取りは3SLDK~4LDK(87~91平方㍍)とゆとりを追求した。住戸内にはウオークインクローゼットを備え、各居室にはガス温水暖房機やリビングに床暖房・寒冷地仕様のエアコン、無料Wi-Fiを設置。食洗機付きのシステムキッチンや一坪タイプのユニットバスを導入した。

共用部には、各住戸に1区画ずつ大型用品の収納が可能なトランクルームを備えた。防犯面として電動シャッター付きの駐車場を設けた。

賃料水準は14万円台から16万円台。昨年10月中旬から入居募集を開始し、現在30%ほどの入居が決まっている。2契約更新。礼金・敷金は1カ月ずつとなる。

同社のS-RESIDENCEの開発実績は昨年11月末現在で北海道1棟(22戸)、首都圏8棟(317戸)、関西圏34棟(3963戸)、中部圏(359戸)となっている。
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