東京カンテイ/中古戸建て近畿圏1月価格、京都府の2桁上昇が押上げ
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2018.02.19
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東京カンテイは2月19日、主要都市圏・都市別に中古木造戸建て住宅の1月の価格動向をまとめた。近畿圏(大阪府・京都府・兵庫県)の平均価格は、2466万円(前月比5.6%上昇)だった。大阪府は2634万円(同5.6%上昇)、兵庫県は2425万円(同5.7%上昇)とそれぞれ連続で上昇した。京都府は、前の月に比べて16.6%と大きく上がり3776万円となった。
主要都市別では、大阪市が3848万円(前月比3.9%上昇)、堺市が2642万円(同0.8%上昇)とともに反転上昇した。一方、京都市は同2.2%下落して5162万円と2カ月続けて落ち込んだ。京都府の2桁上昇は、価格高騰が進んだ京都市を避けてその周辺の需要が強まったと見られる。神戸市は同9.0%落ち込んで2701万円と反転下落となった。
そのほか名古屋市は3376万円(同16.4%下落)となり4カ月ぶりに下落した。1年前との比較でも1.4%低下した。福岡市は、3224万円(同3.1%上昇)で2カ月連続で上がった。
主要都市別では、大阪市が3848万円(前月比3.9%上昇)、堺市が2642万円(同0.8%上昇)とともに反転上昇した。一方、京都市は同2.2%下落して5162万円と2カ月続けて落ち込んだ。京都府の2桁上昇は、価格高騰が進んだ京都市を避けてその周辺の需要が強まったと見られる。神戸市は同9.0%落ち込んで2701万円と反転下落となった。
そのほか名古屋市は3376万円(同16.4%下落)となり4カ月ぶりに下落した。1年前との比較でも1.4%低下した。福岡市は、3224万円(同3.1%上昇)で2カ月連続で上がった。