お電話でもお問い合わせを受け付けています 受付時間 平日 10:00~17:30

TEL03-6721-1338

東京カンテイ/三大都市圏分譲賃料、東京高水準も反転下落

  • 2018.04.14
  • お気に入り
東京カンテイは4月12日、三大都市圏・主要都市の分譲マンション賃料(3月)をまとめた。それによると、首都圏は、賃料水準の高い東京都の事例が縮小し、1平方㍍あたりの単価は2727円と前月比1.3%下落した。昨年9月からの上昇傾向は一服した。

都県別に見ると、東京都は3341円(同0.1%下落)で直近1年間の高水準を維持している。一方、神奈川県は、2220円(同1.1%上昇)、埼玉県が1631円(同1.4%上昇)と上がり続けている。千葉県では築浅の事例と高い賃料の事例が増えたことで前の月より3.1%と大幅に上昇し、1582円となった。

東京23区は、3508円(同0.5%下落)、横浜市が2332円(同0.4%下落)、さいたま市は1766円(同1.4%下落)と引き続きマイナスとなっている。千葉市は、同4.8%上昇し1587円だった。

近畿圏の平均賃料は、大阪での下落を受けて1872円と前月比0.2%下げた。大阪府は、築古事例が増加したことで2207円(同0.2%下落)と引き続き下げた。兵庫県は、前月に大幅に上がり、引き続き0.4%上昇して1672円だった。

主要都市別で見ると、大阪市がおおむね横ばいの2505円だった。昨年下期からの上昇トレンドは終わったものの高い水準で賃料が推移している。神戸市では、1799円(同0.3%上昇)と小幅続伸した。

 

 

 
TOP