三菱地所レジ/初弾シェアハウス開発「ザ・パークレックス永福町」竣工
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2018.04.27
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三菱地所レジデンスが新たに参入したシェアハウス開発の初弾プロジェクトが竣工した。東日本電信電話(NTT東日本)が所有する築38年の単身寮をリノベーションしてシェアハウスに転用した。「ザ・パークレックス永福町」として展開する。旅行者の短期滞在やさまざまな人との交流を求める人が集まるなどの需要に着目した。運営は、シェアハウス大手のオークハウス(東京都渋谷区)に委託する。
場所は京王井の頭線の西永福駅から徒歩7分の住宅街。2階建て延べ1240平方㍍。部屋の総数は30部屋(専有面積19平方㍍)で1階に18室、2階に12室となる。1階はセミダブルベッド1台、2階にシングルベッド2台を配置し、夫婦・友人同士の入居も可能だ。2階はすでに入居者が全て決まって、これから1階部分の募集を本格化する。現状、借り主は男女半々で台湾や韓国などアジア系を中心に外国人が半分を占めている。
ターゲット層は20代後半から40代で同じような趣味などを持つ人を想定し、「ものづくり」をコンセプトにした。1階共用部に木工や彫金・陶芸、2階には裁縫などの創作活動ができるアトリエを設けて必要な機材も用意した。
賃料は9万8000円と12万8000円の2タイプで設定。夫婦や友人同士の入居も可能。周辺の賃貸住宅の相場よりも2~3割増しという。半年間の定期借家契約。原則、敷金・礼金は不要となる。家賃のほかに支払う共益費には水道光熱費代が含まれている。
各部屋にはベッドのほか机や冷蔵庫、エアコン、カーテンなど生活必需品を備え、共用部にリビングやキッチン、浴室、シャワーブース、トイレを配置している。
第2弾として豊島区駒込1丁目で計画している。1987年竣工の7階建て延べ324平方㍍の物件に総部屋数19室を供給する。専有面積は7.10~7.86平方㍍となる。
三菱地所レジは、シェアハウス開発を含むReビル事業の貸し床面積を2020年までに2万5000坪を視野に仕入れを進めている。足もとでは1.1万坪を確保済みで残りを5000坪超ずつ仕入れていく。
場所は京王井の頭線の西永福駅から徒歩7分の住宅街。2階建て延べ1240平方㍍。部屋の総数は30部屋(専有面積19平方㍍)で1階に18室、2階に12室となる。1階はセミダブルベッド1台、2階にシングルベッド2台を配置し、夫婦・友人同士の入居も可能だ。2階はすでに入居者が全て決まって、これから1階部分の募集を本格化する。現状、借り主は男女半々で台湾や韓国などアジア系を中心に外国人が半分を占めている。
ターゲット層は20代後半から40代で同じような趣味などを持つ人を想定し、「ものづくり」をコンセプトにした。1階共用部に木工や彫金・陶芸、2階には裁縫などの創作活動ができるアトリエを設けて必要な機材も用意した。
賃料は9万8000円と12万8000円の2タイプで設定。夫婦や友人同士の入居も可能。周辺の賃貸住宅の相場よりも2~3割増しという。半年間の定期借家契約。原則、敷金・礼金は不要となる。家賃のほかに支払う共益費には水道光熱費代が含まれている。
各部屋にはベッドのほか机や冷蔵庫、エアコン、カーテンなど生活必需品を備え、共用部にリビングやキッチン、浴室、シャワーブース、トイレを配置している。
第2弾として豊島区駒込1丁目で計画している。1987年竣工の7階建て延べ324平方㍍の物件に総部屋数19室を供給する。専有面積は7.10~7.86平方㍍となる。
三菱地所レジは、シェアハウス開発を含むReビル事業の貸し床面積を2020年までに2万5000坪を視野に仕入れを進めている。足もとでは1.1万坪を確保済みで残りを5000坪超ずつ仕入れていく。