JLL/東京1位、2018年1~3月期、 世界の商業用不動産投資額
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2018.05.17
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不動産サービスのJLLは5月17日、2018年第1四半期(1~3月)の世界の商業用不動産投資額をまとめた。それによると、前年同期比15%増の1650億㌦だった。都市別では東京がロンドン、ニューヨークを抑えて1位となった。18年通年の世界の投資額は前年に比べ5~10%減の6500億㌦と見通した。
第1四半期の地域別投資額では、アメリカ大陸の投資額が前年同期比18%増の690億㌦となった。投資活動が回復し、特に国内投資家の活動が活発だった。 EMEAへの投資額は、前年同期比横ばいの560億㌦。
アジア太平洋地域は、400億㌦(同34%増)となり、第1四半期の投資額としては同地域における最高額を記録。日本、オーストラリア、香港での投資活動がけん引した。日本国内投資家による投資が活発だった。
東京への投資額は91億㌦だった。2014年第1四半期以来の投資額1位。好調な企業業績や人材不足などを背景にオフィス需要が高まり、オフィス投資が全体82%を占めた。Jリートの活動も活発で22億㌦を超える取引があった。2位のニューヨークは90億㌦、3位のロンドンが59億㌦だった。
第1四半期の地域別投資額では、アメリカ大陸の投資額が前年同期比18%増の690億㌦となった。投資活動が回復し、特に国内投資家の活動が活発だった。 EMEAへの投資額は、前年同期比横ばいの560億㌦。
アジア太平洋地域は、400億㌦(同34%増)となり、第1四半期の投資額としては同地域における最高額を記録。日本、オーストラリア、香港での投資活動がけん引した。日本国内投資家による投資が活発だった。
東京への投資額は91億㌦だった。2014年第1四半期以来の投資額1位。好調な企業業績や人材不足などを背景にオフィス需要が高まり、オフィス投資が全体82%を占めた。Jリートの活動も活発で22億㌦を超える取引があった。2位のニューヨークは90億㌦、3位のロンドンが59億㌦だった。