アットホーム調べ/首都圏の定期借家は3年ぶり増加、2017年度の成約6585件
-
2018.05.17
- ツイート
アットホームはこのほど、「定期借家物件」(居住用賃貸)の成約状況をまとめた。首都圏を対象に2018 年3月まで1年間の傾向を調べたところ、定期借家物件の成約数は6585件で前年度比 8.5%増えたことがわかった。3年ぶりに増えた。定期借家の割合は「戸建住宅」が最も高く10.8%だったものの、前年度比で0.5ポイント低下した。
成約した物件タイプの割合は、「マンション」が 58.9%で最も多い。マンションの成約は、東京23区城南・城東エリアでの増加が目立った。神奈川県は「アパート」が大幅に上昇し48.5%と再びマンションを超えた。
定期借家の成約割合は、東京 23 区が過半数を占め2年連続でトップとなった。種目別に見ても都区部は前年に続き全種目で最多。マンションが大幅に上昇し6割超となったほかは、アパートと戸建ての割合は低下している。
定期借家と普通借家の平均賃料を比べると、マンションと戸建ては定期借家が3万円弱高い。都区部を見ると、マンションは普通借家を 4 万円以上上回った。
アパートは礼金・敷金ともにゼロの割合が普通借家よりも高い。首都圏平均では、マンションと戸建ては「1カ月」が最多となったが、アパートは「0カ月」が最も多く、神奈川県と千葉県では 8 割を超えている。
成約した物件タイプの割合は、「マンション」が 58.9%で最も多い。マンションの成約は、東京23区城南・城東エリアでの増加が目立った。神奈川県は「アパート」が大幅に上昇し48.5%と再びマンションを超えた。
定期借家の成約割合は、東京 23 区が過半数を占め2年連続でトップとなった。種目別に見ても都区部は前年に続き全種目で最多。マンションが大幅に上昇し6割超となったほかは、アパートと戸建ての割合は低下している。
定期借家と普通借家の平均賃料を比べると、マンションと戸建ては定期借家が3万円弱高い。都区部を見ると、マンションは普通借家を 4 万円以上上回った。
アパートは礼金・敷金ともにゼロの割合が普通借家よりも高い。首都圏平均では、マンションと戸建ては「1カ月」が最多となったが、アパートは「0カ月」が最も多く、神奈川県と千葉県では 8 割を超えている。