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東急リバブル/米国LAとダラスに現地法人、2020年までに100棟販売目指す

  • 2018.05.30
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東急リバブルは5月30日、米国の不動産販売事業に向けて現地法人を設立したと発表した。カリフォルニア州ロサンゼルス市とテキサス州ダラス市に拠点を置く。人口やGDPなど米国市場の拡大基調が続く中で日系企業が多く最も有望として進出エリアを選定した。

当面は、短期間での投資回収が見込めるダラス活動を開始する。事業スキームは、現地の中古の戸建住宅とアパートを取得してリフォームを施し、入居付け後に収益物件として日本国内の投資家に販売する。ダラスが軌道に乗った後、早期にLAでの事業を本格化して主に一棟アパートの買い取り再販事業を展開する予定。

2017年度の収益物件の取り扱いで約1800件の成約実績がある強みを生かす。都心高級マンションに特化した売買仲介のブランド『GRANTACT(グランタクト)』を昨年立ち上げており、富裕層向け都心戦略の強化につなげる。2020年までに100棟の販売を目指す。

富裕層顧客の投資ニーズは多様化し、米国への分散投資やキャピタルゲインを目的とした投資需要を取り込む。米国不動産の投資モデルを新たな切り口として提案し、販売活動を行う。販売した投資用不動産の管理代行も現地法人が手掛ける予定。

現地法人ロサンゼルス拠点は、東急不動産の米国法人事務所に設置し、グループ間の連携強化により米国市場における事業展開を進める。
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