健美家の投資意識調査/「買い時」が1年前より増加、融資厳格進む前の駆け込みか?
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2018.05.31
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収益物件の情報サイトを運営する健美家(東京都港区、倉内敬一社長)は5月31日、同サイトの会員7万3000人を対象に「不動産投資に関する意識調査」を実施した。インターネットアンケートにより526人から有効回答を得たところ、過去半年の間に「物件を購入した」(36.7%)と回答したのは1年前の調査と比較すると、6.1ポイント減少した。
ただ、「現在の不動産市場は売り時か買い時か」を尋ねると、5割弱が「売り時」と回答するものの、「買い時」(13.9%)が1年前との比較で2.3ポイント増加した。
「購入していない」理由は、「希望条件に合わなかった」(52.6%)、「価格面で折り合いがつかなかった」( 31.2% )など、購入意欲はあるものの、条件面の相違がうかがえる回答が目立った。
「買い時」と感じる理由は、「低金利だから」(58.9%)が最も多く、「融資が厳しくなってきたので、今のうちが買い時だと思うから」(46.6%)の回答が続いた。
実際、金融機関の融資状況について、43.3%が「融資が厳しくなった」と回答しており、昨年同時期と比べて倍以上増えている。同社では、金融機関の対応が変化してきていると推測する。物件価格がどう動いくか注目していくとした。
ただ、「現在の不動産市場は売り時か買い時か」を尋ねると、5割弱が「売り時」と回答するものの、「買い時」(13.9%)が1年前との比較で2.3ポイント増加した。
「購入していない」理由は、「希望条件に合わなかった」(52.6%)、「価格面で折り合いがつかなかった」( 31.2% )など、購入意欲はあるものの、条件面の相違がうかがえる回答が目立った。
「買い時」と感じる理由は、「低金利だから」(58.9%)が最も多く、「融資が厳しくなってきたので、今のうちが買い時だと思うから」(46.6%)の回答が続いた。
実際、金融機関の融資状況について、43.3%が「融資が厳しくなった」と回答しており、昨年同時期と比べて倍以上増えている。同社では、金融機関の対応が変化してきていると推測する。物件価格がどう動いくか注目していくとした。