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東急リバブル/総700室マネジメント受託、ホテルは22年竣工引き渡しで投資家に売却

  • 2018.11.13
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東急リバブルは、開発型のアセットマネジメント事業で「ホテルWBFグランデ関西エアポート」を受託した。同社が一部出資するSPCが大阪府泉佐野市に開発するもので、ホテルは地上22階建て延べ2万9021平方㍍。部屋数は700室で、室内面積は15~40平方㍍。関西国際空港の対岸に位置するりんくうタウン地域で最大規模のホテル開発になる。

宿泊施設のほか、レストランや温浴施設、会議室、ルーフトップバー、レンタカー店舗などをそろえる。東急リバブルは、プロジェクトマネージャー兼アセットマネーシャーとして携わる。2022年7月に竣工する予定。竣工引き渡しを受けて投資家に売却する。

関空の総旅客数は17年度に2880万人を超えて3年連続で過去最高を更新し、大阪府内の客室稼働率も82.4%と最も高く延べ宿泊者数3321万人。こうしたマーケットを背景にSPCが今年10月に土地を取得した。

同事業は民間都市再生整備事業として国土交通大臣から認定を受け、同機構に加えて、ALL-JAPAN観光立国ファンド投資事業有限責任組合からも出資を受けている。
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