小田急グループ/築34年の社宅をリノベ、2週間で満室稼動に
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2018.12.20
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小田急電鉄と小田急不動産は12月20日、賃貸リノベーションのハプティックと共同で実施するリノベーション付き住宅サブリース事業の初弾プロジェクトが竣工したと発表した。「小田急の『安心』サブリース」として築34年の社宅「TOMOS NIKOU」(12戸)を一棟リノベした。
入居率が30%まで低下していた社宅を物件オーナーから小田急電鉄が借り上げ、ハプティックが一般賃貸へのリノベーション工事と入居募集を行い、小田急不動産が物件を管理・運営する。昨年9月の工事開始と同時に募集を始めて2週間で全12室(1R)の申し込みを受けた。満室稼働となっている。
同物件は鉄骨造4階建て。最寄り駅は東急東横線洗足駅徒歩13分の立地。もともとアパートとして使われており、1階と4階に事務所とオーナー宅が入り、2~3階を社宅として利用していた。低稼働に加えて老朽化のため修繕費や固定資産税などの支出もかさみ、維持管理費用も増大。リノベによる一般賃貸への転換に踏み切った。
リノベーションでは、床にバーチの無垢床材を使用したナチュラルデザインの内装とし、人工大理石を使った3口キッチンやバス・トイレを別にしてタンクレスのウォシュレット付きトイレに交換したことでオーナー・入居者の双方から好評を得ているという。
3社は、引き続き利用率が低下した社宅などを有効活用し、一般賃貸に転換するなどリノベによる資産の利活用を提案する。
入居率が30%まで低下していた社宅を物件オーナーから小田急電鉄が借り上げ、ハプティックが一般賃貸へのリノベーション工事と入居募集を行い、小田急不動産が物件を管理・運営する。昨年9月の工事開始と同時に募集を始めて2週間で全12室(1R)の申し込みを受けた。満室稼働となっている。
同物件は鉄骨造4階建て。最寄り駅は東急東横線洗足駅徒歩13分の立地。もともとアパートとして使われており、1階と4階に事務所とオーナー宅が入り、2~3階を社宅として利用していた。低稼働に加えて老朽化のため修繕費や固定資産税などの支出もかさみ、維持管理費用も増大。リノベによる一般賃貸への転換に踏み切った。
リノベーションでは、床にバーチの無垢床材を使用したナチュラルデザインの内装とし、人工大理石を使った3口キッチンやバス・トイレを別にしてタンクレスのウォシュレット付きトイレに交換したことでオーナー・入居者の双方から好評を得ているという。
3社は、引き続き利用率が低下した社宅などを有効活用し、一般賃貸に転換するなどリノベによる資産の利活用を提案する。