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「いい部屋ネット街の住みここちランキング2019(首都圏)」総合トップ3は広尾・市ヶ谷・北山田

  • 2019.02.20
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大東建託は2月20日、第1回目となる「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2019(首都圏版)」を発表した。大東建託賃貸未来研究所(宗健所長)が首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉=計145自治体)の1224駅を対象に、6万1319人の在住者から回答を得たところ、「住みここち」で総合1位となったのは広尾(東京)、2位に市ヶ谷(同)、3位が北山田(神奈川)となった。

過去にない規模の本格的な調査を実施し、数多くの住みたい街ランキングが行われている中で、既存の調査とは違い実際に住んでいる人がその街に対してどのように感じているのかを浮き彫りにしている。

「住みたい街(駅)」ランキングも発表した。フリーワードで住みたい駅・行政区を一つだけ入力してもらい延べ回答数4万8789件を集計すると、1位は「今住んでいる街」(31.60%)となり、2位が「特にない」(11.16%)だった。3位に「吉祥寺」(3.54%)と初めて地域名が登場する。

今回の調査結果を受けて、宗所長は、「住みたい街ランキングは、報道されていることに引っ張られている可能性が大きい。住み心地の結果を見ても、首都圏のどこに住んだとしても、それが失敗したと思うようなことはほぼないと考えていい。ランキング化してはいるものの、これも優劣を表現しているのではない。資産価値と住み心地に関係がないというのが結論だと思う」と説明する。
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