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東京カンテイ/中古戸建て3月価格動向、首都圏・近畿圏まだら模様

  • 2019.04.08
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東京カンテイは4月8日、全国の主要都市圏・主要都市別に木造建ての中古住宅の価格動向を発表した。それによると、3月の首都圏平均は、前の月に比べて2.5%下落し、3649万円と4カ月ぶりに下落に転じた。

都県別では、東京都は5856万円(同3.2%上昇)と2カ月連続で上がった。千葉県は2267万円(同0.4%上昇)と5カ月連続の上昇となった。一方、神奈川県は3645万円(同9.2%下落)、埼玉県が2530万円(同6.1%下落)と4カ月ぶりに落ち込んだ。

主要都市別に見ると、東京23区が前月比18.8%の大幅上昇となり9460万円と反転した。都下は3913万円(同2.3%下落)で3カ月連続の下落。横浜市も4457万円(同5.0%下落)と2カ月連続で下げた。川崎市と相模原市では2割近く落とし、川崎市では4768万円(同19.2%下落)と4カ月ぶりの下落となり、相模原市も2649万円(同19.3%下落)も冴えなかった。一方、千葉市は2744万円(同11.3%上昇)と2桁上がった。さいたま市は3345万円(同1.0%上昇)だった。

近畿圏(2府4県)の平均価格は2642万円(前月比3.1%上昇)だった。大阪府は2929万円(同11.5%上昇)と大きく反転上昇。一方、兵庫県は2615万円(同5.8%下落)、京都府が3197万円(同3.7%下落)に弱含んだ。

主要都市では堺市のみ上がり、2824万円(同9.7%上昇)と4カ月ぶりに上昇に転じた。大阪市(4946万円)と神戸市(2568万円)は共に8.0%落ち込んで、京都市が4445万円(同1.7%下落)となった。
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