小田急不動産/都心高級リノベ分譲事業を本格化、今後5年で230億円投資
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2019.04.16
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小田急不動産は、都心高級マンションに照準を当てたリノベーション事業を本格化する。同社は15年度から新たな収益機会として築年が経過したマンションのバリューアップに参入し、共同事業による取り組みも含めて継続的に事業規模を拡大している。そうした中で、都心の高価格帯マンションの一棟・区分リノベ分譲事業を積極的に推進する。向こう5カ年で約230億円を投じ、年間70億円の売上高を目指す。
その皮切りとして「THE PEAK麻布永坂」(総戸数8戸)を手掛けて3月末までに完売した。販売価格は2億円台~8億円台。間取りは2SLDK~4LDK(146~349㎡)となる。同社が保有していた賃貸マンション(2003年11月竣工)を大規模修繕し、専有部・共用部を改修。地上6階地下1階建て。最寄り駅は地下鉄の麻布十番駅から徒歩5分。
都心の富裕層をターゲットにデザイン性やグレード感を追求し、付加価値の最大化を図ったといい、既存の間取りと設備・内装をすべて撤去して刷新したほか、顧客の要望を反映したオーダーメイド住戸にも対応。共用部には、建物外壁などを御影石や大理石貼りの仕上げとし、エントランスも品格のある演出にこだわったという。「THE GALLERY in the WOODS」をコンセプトに共用各所にアート作品も配した。
その皮切りとして「THE PEAK麻布永坂」(総戸数8戸)を手掛けて3月末までに完売した。販売価格は2億円台~8億円台。間取りは2SLDK~4LDK(146~349㎡)となる。同社が保有していた賃貸マンション(2003年11月竣工)を大規模修繕し、専有部・共用部を改修。地上6階地下1階建て。最寄り駅は地下鉄の麻布十番駅から徒歩5分。
都心の富裕層をターゲットにデザイン性やグレード感を追求し、付加価値の最大化を図ったといい、既存の間取りと設備・内装をすべて撤去して刷新したほか、顧客の要望を反映したオーダーメイド住戸にも対応。共用部には、建物外壁などを御影石や大理石貼りの仕上げとし、エントランスも品格のある演出にこだわったという。「THE GALLERY in the WOODS」をコンセプトに共用各所にアート作品も配した。