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不動産競売流通協会/12月8日に「競売不動産取扱主任者」試験実施

  • 2019.04.23
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不動産競売流通協会(東京都港区、青山一広代表理事)は、2019年度「第9回競売不動産取扱主任者」資格試験を12月8日に実施すると発表した。試験案内の配布は8月1日~10月31日まで。配布場所は、全国の大型書店、各種不動産協会各県本部・支部、資格の学校、不動産系学部を有する大学など。

不動産従事者のほか担保評価や融資、債権回収などを担当する金融関係、士業、投資家、IT関係、学生などが活躍し、これまでの合格者は5800人以上。法務大臣認証裁判外紛争解決機関「一般社団法人日本不動産仲裁機構」のADR調停人基礎資格に認定されたことで社会的な信頼性が向上しているという。

昨年の実施状況を見ると、 受験者総数は1958人、合格者792 人、合格率40.4%だった。受験者の属性は不動産従事者が約6割、金融機関従事者が約2割、士業が約1割、その他約 1割だった。

■受験資格=なし。ただし、合格後の競売不動産取扱主任者証の交付には宅建士の資格が必要となる。

■試験申込期間=インターネットは10月31日23時59分まで。郵送は10月31日消印有効。

■開催日時・場所=12月8 日14時~16時。札幌・仙台・新潟・金沢・埼玉・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・那覇の12会場

■合格発表=2020年1月15日。同協会のホームページで受験番号を掲載。

■受験費用=9500円
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