ハトマーク支援機構/家賃滞納回収会社と提携、成功報酬で宅建会員を支援
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2019.06.25
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ハトマーク支援機構(東京都千代田区、和氣猛仁理事長)は6月24日、家賃収納業務を手掛けるアーネット(福岡市博多区)とウオーターサーバーのプレミアムウォーター(東京都渋谷区)の2社と業務提携した。これに伴い提携先は36社となった。同機構は宅建協会会員向け支援策として提携先の拡充を図っている。
アーネットは、一般的な集金代行に加えて家賃滞納の回収業務に強い「家賃収納管理支援業務」を提供している。和氣理事長は、「家賃の滞納は、賃貸管理会社や家主が回収できずに悩んでいる。なかには滞納を巡って事件に発展するケースもあることからメリットの大きいサービスだ」と話す。
同社のサービスは、東京・大阪・名古屋の拠点から全国対応する。現在法人8200社と1万2000の家主との取引があり、特に賃料の延滞でのニーズが高いという。熊本祐治社長は、「賃貸業界を取り巻く事業環境は様変わりしている。保証会社のように遅延に対する予防的なサービスではなく、すでに滞納が発生している事象に焦点を当てて成功報酬で展開している。賃貸住宅にとどまらず、店舗、事務所、工場、駐車場、地代などに対応している」と話す。
業務委託料金は、滞納家賃の回収額と依頼時点の滞納期間などをもとに出した取次額に対して10~35%となる。滞納2カ月以内ならば10~20%、3~6カ月で30%、7カ月以上と退去済みケースも35%を成功報酬として受け取る仕組み。入居中の場合は6~7割程度、すでに部屋を引き払った退去者は3割程度のそれぞれ回収率という。このほか、明け渡しサポート業務も用意しており、その料金は例えば家賃7.5万円以下の場合で15万円、7.5万円以上は家賃の2カ月分とする。
一方、プレミアムウォーター社とは、定期的に飲料水を届けるウオーターサーバーを7月から提供を始める。4機種のサーバーを用意する。平均的な数字として、月額3680円で2本の飲料ボトルの依頼があるという。和氣理事長は、「従来の住まい関連などでの提携と違う。生活する上で水は入居者のニーズがある。プレミアム社は上場企業でもあり安心感がある」と提携の経緯を説明する。
同社取締役の形部孝広氏は、「宅建会員の1割ほどのシェアを狙いたい。最近は賃貸仲介店舗からの問い合わせが多い」といい、非加熱処理の天然水を定期的に配送し、使い切ったボトルを返品する必要はなくリサイクルゴミとして出せるワンウェイ方式で提供する。宅建協会向けとしての初回の登録料とボトル2本分に特典を付ける。
アーネットは、一般的な集金代行に加えて家賃滞納の回収業務に強い「家賃収納管理支援業務」を提供している。和氣理事長は、「家賃の滞納は、賃貸管理会社や家主が回収できずに悩んでいる。なかには滞納を巡って事件に発展するケースもあることからメリットの大きいサービスだ」と話す。
同社のサービスは、東京・大阪・名古屋の拠点から全国対応する。現在法人8200社と1万2000の家主との取引があり、特に賃料の延滞でのニーズが高いという。熊本祐治社長は、「賃貸業界を取り巻く事業環境は様変わりしている。保証会社のように遅延に対する予防的なサービスではなく、すでに滞納が発生している事象に焦点を当てて成功報酬で展開している。賃貸住宅にとどまらず、店舗、事務所、工場、駐車場、地代などに対応している」と話す。
業務委託料金は、滞納家賃の回収額と依頼時点の滞納期間などをもとに出した取次額に対して10~35%となる。滞納2カ月以内ならば10~20%、3~6カ月で30%、7カ月以上と退去済みケースも35%を成功報酬として受け取る仕組み。入居中の場合は6~7割程度、すでに部屋を引き払った退去者は3割程度のそれぞれ回収率という。このほか、明け渡しサポート業務も用意しており、その料金は例えば家賃7.5万円以下の場合で15万円、7.5万円以上は家賃の2カ月分とする。
一方、プレミアムウォーター社とは、定期的に飲料水を届けるウオーターサーバーを7月から提供を始める。4機種のサーバーを用意する。平均的な数字として、月額3680円で2本の飲料ボトルの依頼があるという。和氣理事長は、「従来の住まい関連などでの提携と違う。生活する上で水は入居者のニーズがある。プレミアム社は上場企業でもあり安心感がある」と提携の経緯を説明する。
同社取締役の形部孝広氏は、「宅建会員の1割ほどのシェアを狙いたい。最近は賃貸仲介店舗からの問い合わせが多い」といい、非加熱処理の天然水を定期的に配送し、使い切ったボトルを返品する必要はなくリサイクルゴミとして出せるワンウェイ方式で提供する。宅建協会向けとしての初回の登録料とボトル2本分に特典を付ける。