シノケングループ/インドネシアで投資運用ライセンス取得、リート組成へ
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2019.07.30
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シノケングループのインドネシア現地子会社は、同国の金融庁から不動産ファンドの運営を目的とする投資運用業のライセンスを取得した。インドネシアにおける不動産開発・運営に加えて、不動産ファンドやリートを組成するなどインドネシア不動産投資を積極化する。インドネシア政府が2007年にリート組成を解禁したものの税効率・法規制がネックとなって普及しない状態が続いたが、各種規制緩和が行われたことで普及に弾みがつくと見ている。リートで運用する物件は、日系メーカーなどが自社保有している工場や倉庫、工業団地など組み入れることを想定。同社は不動産ファンド事業として日本国内で自社開発のアパートメントを組み入れた私募ファンドを組成・展開している。