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リビンマッチ調査/4割超が自宅近所に空き家が存在

  • 2019.11.27
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不動産関連の比較査定サイト「リビンマッチ」を運営するリビン・テクノロジーズは11月26日、同サイトを利用した30 歳以上の男女204人を対象に『空き家の問題・対策』を調査した。「自宅近所に空き家はあるのか」に対して「はい」が41.7%、「いいえ」が58.3%となり、4割超が近所に空き家があると回答した。

自宅近所の空き家については、意外にも「特に何とも思わない」(43.5%)が最も多かった。次に「もったいない」(34.1%)、「危険」(11.8%)、「不快」(9.4%)、「迷惑」(1.2%)となった。

「空き家がもたらす問題は何か」を近所の空き家の有無にかかわらず聞いたところ、「草木が伸び放題で邪魔」が多く近所に空き家がある人で47.1%、ない人で55.5%とともに最多だった。以下、近所に空き家がある人は「景観の悪化」(36.5%)、「衛生環境の悪化」(35.3%)、「建物の老朽化による倒壊の危険」(34.1%)と続いたのに対し、空き家がない人は「建物の老朽化による倒壊の危険」(52.1%)、「ゴミなどの不法投棄の誘発」(47.1%)、「衛生環境の悪化」(40.3%)となった。

空き家の放置は、「売りたいが買い手がつかない」(近所に空き家ある人58.8%、ない人68.1%)となった。

空き家減少に向けては、「税法改正・税制優遇」(11.3%)、「行政介入・買い取り」(10.8%)などの回答が目立った。「行政が買い取り、外国人や大家族に格安で貸す」や「行政による強制解体と土地没収」、「更地にすると税額が下がる」などの回答もあった。
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