長谷工×東京大学/工学部11号館リノベ、約3億円投入で寄付竣工
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2020.01.31
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東京大学大学院工学系研究科は、工学部11号館の「講堂」と「ラウンジ」のリノベーションに伴う設計施工を長谷工コーポレーションの寄付により竣工した。「東京大学工学部11号館HASEKO-KUMA HALL」として開設する。空間のデザイン・設計は建築家で同大大学院の隈研吾教授が担当した。講堂は学内の講義以外にシンポジウムなどの学術利用や一般団体、企業のイベントといった情報発信・交流の場としても利用でき、半年前から予約を受け付ける。ラウンジには41個の箱が吹き抜けを埋め尽くすダイナミックな空間に仕立てた。建物は1969年3月竣工。長谷工は約3億円を投じた。
講堂・ラウンジの利用予約は工学系研究科などの教授・准教授の紹介が必要。講堂(233平方㍍)は1時間当たり1万5000円、ラウンジ1階(102平方㍍)が同7000円、ラウンジ2(72平方㍍)が同5000円でそれぞれ貸し出す。講堂は学部、大学院の講義が優先される。
講堂・ラウンジの利用予約は工学系研究科などの教授・准教授の紹介が必要。講堂(233平方㍍)は1時間当たり1万5000円、ラウンジ1階(102平方㍍)が同7000円、ラウンジ2(72平方㍍)が同5000円でそれぞれ貸し出す。講堂は学部、大学院の講義が優先される。