MFS/不動産投資家調査、年収に見合わない過大な借入浮き彫り
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2020.02.21
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オンライン不動産投資ローンサービスを提供するMFS(東京都千代田区、中山田 明CEO)は2月20日、不動産投資家に関する調査結果をまとめた。約2000人のサラリーマン投資家を中心とするユーザーの分析をしたところ、投資家の約8割が年収や資産状況に見合わない額の不動産投資ローンを借り、7割が2%以上の高い金利で借り入れであることがわかった。
不動産投資ローン借り換えを申し込んだユーザーのうち事前審査で否決される割合が約80%近くに達する。年収倍率(ローン残高と年収の比率)が15倍を超えて借り入れている投資家の承認率はほぼゼロ%。年収倍率が8倍以下であれば承認率は40%程度となり、8倍までは収倍率が下がるほど借り換えできるユーザーの割合も増える傾向にあった。
不動産投資ローン借り換えを申し込んだユーザーのうち事前審査で否決される割合が約80%近くに達する。年収倍率(ローン残高と年収の比率)が15倍を超えて借り入れている投資家の承認率はほぼゼロ%。年収倍率が8倍以下であれば承認率は40%程度となり、8倍までは収倍率が下がるほど借り換えできるユーザーの割合も増える傾向にあった。