東急リバブル／富裕層専門の仲介店第３弾、東急プラザ渋谷に併設

東急リバブルは、都心ハイグレードマンション特化の仲介ブランド「ＧＲＡＮＴＡＣＴ（グランタクト）」 の３号店を渋谷に開設した。『ＧＲＡＮＴＡＣＴ渋谷』として４月２日から営業を始める。昨年12月に東急プラザ渋谷にリニューアルオープンした渋谷センターに併設する。

同ブランドは、富裕層向け都心戦略として2017年７月に立ち上げたもので初号店の六本木、19年４月の市ヶ谷に次ぐ仲介店舗となる。大手デベロッパーの分譲済み高級マンション向けの専門スタッフがコンサルティングビジネスを展開する。渋谷区のほか一部目黒区や品川区を含めて193棟・１万4041戸に限定して取り扱う。

六本木店に初号店を開設以降、２年間で同社の港区内４店舗の売買取引件数は約1.6倍に拡大したとする。都心のシェア拡大を目的に渋谷店をオープンした。渋谷区は港区に次ぐ高単価エリアがそろい、大規模タワーを中心にストックも形成されていることで実績の積み上げに期待する。