大東建託リーシング／売買仲介業務に本格参入

大東建託リーシングは、不動産売買仲介事業に４月から参入する。全国を対象に20店舗を展開して仲介業務を開始する。同社では、これまで賃貸仲介をメーンに営業してきたが、消費者の多様なニーズに応えるため売買仲介業務も展開することにした。これに先立ち昨年10月に３店舗（宇都宮店、春日部店、さいたま店）で試行運用を開始してきたが、今後は全国に事業拡大する。

同社としては、相続相談などをきっかけにグループで設計・施工後に管理する賃貸建物を売却するケースがあることを受けて、買い主が土地・建物の取得に限らず、同社の一括借り上げシステムを引き継いだままの取得もできるメリットも訴えていく。

20店舗の地域は次の通り。新潟店、郡山店、宇都宮店、水戸店、高崎店、春日部店、さいた店、大和駅前店、平塚店、豊橋店、名古屋店、岐阜店、南草津店、梅田店、姫路店、和歌山店、岡山店、高松店、博多店、鹿児島中央店。