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京急電鉄/品川駅西口地区、トヨタ、と共同で複合開発/床面積20万m2(平米)超に

京急電鉄/品川駅西口地区、トヨタ、と共同で複合開発/床面積20万m2(平米)超に

  • 2020.04.13
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 京浜急行電鉄は、東京都港区高輪の品川駅西口地区にあるシナガワグース(旧パシフィックホテル)敷地を活用した開発事業に、トヨタ自動車を共同事業者として迎える。同社は「品川の顔となるまちづくり」「沿線にシナジー効果を波及させるまちづくり」などを開発ビジョンに品川駅周辺開発事業を推進中だ。
 現在のシナガワグース敷地(約2・5万平方メートル)では、国際交流拠点・品川にふさわしい複合施設に、国内外のグローバル企業や国際水準の会議・ホテル誘致を想定。ターミナル駅前でありながら自然に恵まれた環境を生かす。トヨタは同地区に縁があり、まちづくりの方向性に賛同した。
 両社は4月6日付で共同事業者としての協定を締結。京急が敷地の一部をトヨタに譲渡し、共同で開発を推進すること、トヨタが施設の一部をオフィスとして活用することについて合意した。
 羽田空港に近く、しかもリニア中央新幹線で名古屋と結ばれる品川駅前のポテンシャルを最大限活用するため、京急はトヨタとともに、今回の品川駅西口地区のまちづくりを推進する。また、これを機にトヨタとの連携を深め、沿線の活性化や相互の発展につながる取り組みを検討していく。
 計画によると、オフィス、MICE・商業・ホテルなどで構成する複合施設を想定し、延べ床面積は20万平方メートル超になる見込み。
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