リノシークロス／オンライン化、不動産業者間のコミュニケーション

リノシークロス（東京都港区、清水雅史社長）は４月23日、新型コロナウイルス対策として、不動産業界のテレワーク推進するため、業者間のコミュニケーションをオンライン化する「２秒でブッカク！」の提供を開始した。

同サービスは、仲介各社の売買物件の確認、内覧調整、購入申し込みなどのやり取りをオンラインで完結する。これまで電話で対応していた作業をシステム化し、対象物件の不動産広告（マイソク）内のＱＲコードを読み込むことで募集状況を確認できる。売り主サイドは、管理する物件情報を同サービスにアップロードで登録し、マイソク用のＱＲコードの作成が可能だ。

一つの管理画面で物件確認から内覧申請、申し込みまで一連の作業を効率化できることで１物件にかかる作業時間を最大９割削減できるという。