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MFS調査/新型コロナで既に4割「住宅ローン返済苦しい」

  • 2020.04.30
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オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を運用するMFS(東京都千代田区、中山田明CEO)は、「新型コロナウイルスによる住宅ローン返済への影響」についてのアンケート調査を483人に実施したところ、「住宅ローン返済が苦しくなっている」(39・6%)との回答が約4割に上り、「今後苦しくなりそう」(28・4%)を合わせると7割ほどが返済に苦慮しそうなことがわかった。

同調査によると、収入がすでに減少している世帯の減少額は、「5万~10万円」(30・5%)と最も多く、「1万~3万円」(22・5%)、「3万~5万円」(19・2%)と続き、「10万~30万円」と大幅減収となった世帯も16・6%と一定の割合存在している。年代では30代が約4割を占めており、若い世代ほど収入減の影響を強く受けている。

また、新型コロナウイルス感染の収束時期も聞いたところ、「1年以上かかる」(34・0%)が最も多く、「半年~1年かかる」(16・1%)、「半年以内」(15・5%)などと続いた。4人に1人が「わからない」(25・7%)とも回答している。

同調査は、4月17日~18日に実施した。
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