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スタイルアクト調査/価格下落予想が過去最高、売り時感は過去最低

  • 2020.05.01
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スタイルアクト(東京都中央区、沖有人社長)は4月30日、マンション購入検討者の定例意識調査(第49回)の結果をまとめた。同社の運営サイト「住まいサーフィン」の会員で直近3カ月に新築マンションの販売センターに足を運んだ人を対象に調べたところ、新型コロナウイルスの流行が購買意欲に影響していることがわかった。

コロナショックに加え、オリンピック延期の影響も踏まえて、価格が1年後に下落するとの予想が今年1月時点の26.6%から52.5%と約2倍に拡大し、過去最高の割合となった。特に東京23区は62%が下落すると見ている。売却意欲も大きく落ち込んでおり、売り時感は1月時点の64.1%から26.9%と過去最低の水準に沈んだ。

同社では、価格下落について1~2割ほどと想定。国債の増発を続けると、ハイパーインフレが起こる可能性も指摘する。このため、マンションの購入を検討するのであれば1年以内がチャンスとしている。
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