アットホーム／ＡＩで契約に導く技術研究を開始

アットホームは5月25日、マーケティングシステムのGFL（東京都渋谷区）と業務提携し、ＡＩを活用して契約に導くマーケティング技術の共同研究を開始した。2020 年秋をめどに、アットホームが運営するATBB（不動産業務総合支援サイト）に物件アピールコメント自動生成機能を搭載する予定。

一般的に物件広告を打つ際には、不動産事業者が物件ごとにアピールするコメントを作成して入力するなどの時間が取られるが、これを自動化することで業務負担を減らす。問い合わせや閲覧行動から、アピールコメントを自ら学習し進化させていく自立技術の実現を目指す。このほか、DMP（データマネジメントプラットフォーム）や行動履歴を活用し、消費者一人ひとりの深層欲求をきめ細かく把握する技術なども探索する。