アットホーム/AI導入、だぶる物件情報の名寄せ
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2020.06.10
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アットホームグループのアットホームラボ(東京都千代田区、庄司利浩社長)は6月9日、AIを活用して複数の物件情報の登録・公開内容を総合的に解析し、同一棟を判定する「集合住宅名寄せプログラム」を開発した。特許を出願中。
物件情報では、同一の物件が複数の不動産会社から登録・公開されることが多く、登録時の建物名や住所などの表記方法が統一されていない、誤って入力されているなど、実際は同一物件であっても異なる建物として取り扱われることがある。従来は、棟情報の名寄せ処理を行うが、今回のプログラムにより人が判断するパターンをAIに学習させることで人と同程度の処理精度を実現できる。
物件情報では、同一の物件が複数の不動産会社から登録・公開されることが多く、登録時の建物名や住所などの表記方法が統一されていない、誤って入力されているなど、実際は同一物件であっても異なる建物として取り扱われることがある。従来は、棟情報の名寄せ処理を行うが、今回のプログラムにより人が判断するパターンをAIに学習させることで人と同程度の処理精度を実現できる。