レインズ/中古マンション成約、5月は約4割の落ち込み
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2020.06.10
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東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は6月10日、不動産流通市場の動向をまとめた。それによれば、5月の首都圏は、中古マンションの成約件数が1692件と前年同期比38.5%と4割近く減らした。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて4月に続き大幅に落ち込んだ。前年同月を下回るのは3カ月連続。すべての地域が前年同月比で3割超の大幅な減少となった。成約価格は3296万円(同0.9%下落)と若干落としたものの、横ばい水準を維持した。在庫数は、4万6507件(同0.9%減)となり、6カ月連続で下回っている。