分譲賃料/首都圏5カ月連続上昇、23区は最高値に。近畿も強含み
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2020.07.15
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東京カンテイは7月14日、三大都市圏・主要都市の分譲マンション賃料の推移をまとめた。それによれば、首都圏の6月は全域で強含みとなった。賃料水準が高い東京都の事例シェアが拡大したことで、前月比1.5%上昇し、1㎡当たり3108円と5カ月連続で上昇した。都県別では、東京都で3680円(同0.9%上昇)と3カ月ぶりにプラスとなり、神奈川県が2138円(同0.3%上昇)、埼玉県が1748円(同1.2%上昇)、千葉県が1606円(同0.2%上昇)となった。
主要都市別に見ると、東京23区は3860円(前月比0.4%上昇)と再び上昇して最高値を更新した。横浜市では築古事例が増えたものの2534円(同0.6%上昇)と上昇トレンドを維持。さいたま市は2013円(同1.3%上昇)、千葉市も1589円(同0.6%上昇)だった。
近畿圏でも主要エリアが強含んで前月比1.0%上昇の1981円となり年初来の最高値を更新した。大阪府では平均築年数がやや若返り、2218円(同1.0%上昇)だった。兵庫県でも築浅事例の増加により1701円(同1.0%上昇)と続伸して1700円台に乗せた。
主要都市別に見ると、東京23区は3860円(前月比0.4%上昇)と再び上昇して最高値を更新した。横浜市では築古事例が増えたものの2534円(同0.6%上昇)と上昇トレンドを維持。さいたま市は2013円(同1.3%上昇)、千葉市も1589円(同0.6%上昇)だった。
近畿圏でも主要エリアが強含んで前月比1.0%上昇の1981円となり年初来の最高値を更新した。大阪府では平均築年数がやや若返り、2218円(同1.0%上昇)だった。兵庫県でも築浅事例の増加により1701円(同1.0%上昇)と続伸して1700円台に乗せた。