東急リバブル／キャッシュレス取引を関西・中部にも拡大

東急リバブルは７月20日、キャッシュレスサービスを首都圏全店舗と関西、中部エリアに拡大する。個人間の不動産取引に伴う売買代金や諸費用などの各種支払いを信託口座での振り込みで行う。エスクロー・エージェント・ジャパン（東京都千代田区）と業務提携して展開する。今年１月から首都圏32店舗で先行導入していたもので、今月から首都圏125店舗と中部圏８店舗に拡大し、８月には関西圏全店（38店舗）に拡大する。

残代金決済手続きを関係者の立ち会いなく完結できるのが特徴。１月の先行導入で203組の顧客が利用したところ、「決済時に会社を休む必要が無く便利」、「多額の現金の持ち運びが無いのは助かる」といった声があったという。11月には全国全店舗での展開が完了する予定。