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LIFULL/23年までに100拠点、サテライト型オフィス

  • 2020.07.21
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不動産・住宅情報サイトを運営するLIFULLは、遊休施設などを活用して地方活性を促す施策として「Living Anywhere Commons」(LAC)事業を拡大する。オフィスや自宅など場所に縛られない働き方の実現を目的とするプラットフォーム構想「LivingAnywhere WORK」を立ち上げた。7月21日にオンライン会見に臨んだ井上高志社長は、「(新型コロナウイルスの感染拡大を受けて)在宅ワークが増えている。都心から郊外、地方へとの広がりを見せており、これを機に一気に拠点を拡大したい」と述べ、シェアリングやサテライト型のオフィス整備を急ぐ。2023年まで100拠点を目指す。20年内に10拠点をオープンする予定。

同構想に賛同する企業33社と13自治体とともに、場所に捉われない新しい働き方に関する実証実験や全国の遊休不動産の活用のあり方を探っていく。21年には賛同団体も現在の46団体から100団体まで増やす計画だ。

LAC事業のノウハウをもとに地方で働く場所の選択肢を増やし、都市圏の密を回避しながら個人や企業、地域による多方向での利便性や企業間のネットワーク効果の高まりに期待するとしている。
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