JLL調査/Aグレードビル空室率7四半期ぶり1%上回る
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2021.01.19
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JLLがこのほど東京オフィス市場の動向をまとめたところ、Aグレードオフィスの第4四半期(10~12月)の空室率が1.3%となり、前期比0.8ポイント上昇した。7四半期ぶりに空室率が1%を上回った。六本木・赤坂エリアで2.0ポイント上昇した。Bグレードオフィスの空室率は0.9%とこちらも前期比で0.4ポイント上昇した。空室率の上昇は3四半期連続となった。
賃料水準を見ると、Aグレードの1坪あたりの月額は3万8987円(前期比1.3%下落)となり、前年比との比較では2.2%下落した。3四半期連続の落ち込み。新宿・渋谷で2%を上回る下落を示した。Bグレードの坪あたり賃料は額2万5595円(前期比0.7%下落)と落ち込んで3四半期連続となった。下落ペースが加速しているものの、前年比では0.5%上昇となった。
賃料水準を見ると、Aグレードの1坪あたりの月額は3万8987円(前期比1.3%下落)となり、前年比との比較では2.2%下落した。3四半期連続の落ち込み。新宿・渋谷で2%を上回る下落を示した。Bグレードの坪あたり賃料は額2万5595円(前期比0.7%下落)と落ち込んで3四半期連続となった。下落ペースが加速しているものの、前年比では0.5%上昇となった。