長谷工/非常時の飲料水確保、スマート・ウォーター・タンク導入開始
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2021.02.02
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長谷工コーポレーションと長谷工管理ホールディングスは、マンション屋上から取り入れた雨水を貯水し、日常の植栽への水やり(緑地灌水)に利用しながら非常時の飲料水を確保する「スマート・ウォーター・タンク」(商標登録申請中)を分譲マンションに導入する。初弾として、総合地所が開発する「(仮称)市原市八幡計画」と長谷工不動産の「(仮称)四街道市四街道計画」)に導入する。
同タンクは、水道水に加えて貯水した雨水を緑地灌水に有効利用することで節水・水道料金の低減を図り、災害など断水時には居住者の飲料水6日間分(一人1日当たり約3㍑)を供給できる。今後、グループが手掛ける粉状マンションにスマート・ウォーター・タンクの導入を進める。
ちなみに同社では、2003年に非常用飲料水生成装置「WELL UP」を国内で初めて分譲マンションに採用し、06年から分譲200戸以上の基本仕様として提案している。
同タンクは、水道水に加えて貯水した雨水を緑地灌水に有効利用することで節水・水道料金の低減を図り、災害など断水時には居住者の飲料水6日間分(一人1日当たり約3㍑)を供給できる。今後、グループが手掛ける粉状マンションにスマート・ウォーター・タンクの導入を進める。
ちなみに同社では、2003年に非常用飲料水生成装置「WELL UP」を国内で初めて分譲マンションに採用し、06年から分譲200戸以上の基本仕様として提案している。