ＥＳＲ／大阪でデータセンター開発用地を取得

香港系物流開発のESRケイマン・リミテッドは４月８日、大阪市内でデータセンター開発に向けて既存のデータセンターと合わせて開発用地を取得したと発表した。専用の建物２棟を新規に建設する予定。開発開始後12カ月以内に必要な容量の受電が可能とする。新規2棟は合わせて最大39メガ㍗のIT電力容量を備える計画。1棟目は2021年後半に着工し、23年竣工を目指す。既存のデータセンターは、現賃貸借契約が終了後に最大39メガ㍗のIT電力容量を備えたデータセンターに再開発する予定。