ライナフ／福岡のGood不動産と置き配で連携

不動産ＩｏＴサービスを展開するライナフ（東京都⽂京区、滝沢潔社長）は、オートロック付き住宅向け置き配サービスでGood不動産（福岡市中央区、牧野修司社長）と連携する。Good不動産が管理する福岡県内の賃貸マンション19棟にライナフの置き配システムを導⼊し、順次対象物件を拡⼤する。

ライナフはアマゾン提供の「Ｋｅｙ ｆｏｒ Ｂｕｓｉｎｅｓｓ」と、その他の宅配会社の置き配が可能な⾃社製品「ニンジャエントランス」をGood不動産が運営するオートロック付きの賃貸マンションのエントランス部分に導⼊する。先⾏して「Ｋｅｙ ｆｏｒ Ｂｕｓｉｎｅｓｓ」を使⽤した配達を開始する。これは、アマゾンが配達を委託しているドライバーが、届ける荷物を持っている場合に限りオートロックが解除できる仕組み。

ニンジャエントランスは、その他の宅配会社の置き配を可能にする仕組みで、配送ドライバーのみが⼀時的にオートロックエントランスを解錠できる。⼊居者はあらかじめ配送設定で置き配を選択しておくことで、⾃宅⽞関前やマンションでの置き配を可能とする。