代官山1位、築10年マンション再販価値記事
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2021.05.06
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東京カンテイは5月6日、築10年の中古マンションのリセールバリュー(再販価値)についての調査結果を駅ごとに発表した。それによれば、首都圏平均の2020年時点の再販価値は101.9%となり、前年から7.6ポイントと大幅に上昇した。コロナ禍で新築供給が抑えられ、旺盛な需要が中古市場に向ったためだと分析する。10年間賃貸運用した場合の運用益も含めて判断しており、再販価値が最も高いのは東急東横線の「代官山」(164.3%)だった。新築時より6割強の資産価値となっている。
調査対象の駅は412駅。このうち再販価値を100%以上とする駅が51.9%と半数を占めた。90%以上100%未満は25.5%となり、合わせて8割近くが資産価値をある程度維持もしくは高めていることがわかった。価値が8割保てていないのは26駅に過ぎなかった。
調査対象の駅は412駅。このうち再販価値を100%以上とする駅が51.9%と半数を占めた。90%以上100%未満は25.5%となり、合わせて8割近くが資産価値をある程度維持もしくは高めていることがわかった。価値が8割保てていないのは26駅に過ぎなかった。