帝国ホテル、祇園でホテル開発決定
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2021.05.13
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帝国ホテルは5月12日、京都・祇園甲部歌舞練場敷地内の弥栄会館の一部を保存活用した新規ホテル計画の実施を決定した。2019年10月に学校法人八坂女紅場学園と同計画の検討と協議を開始することで基本合意書を結び、関係諸機関との検討・協議を進めていた。開業は2026年春を予定する。 帝国ホテルブランドのホテルとして東京、上高地、大阪に次いで4カ所目。1996年の帝国ホテル大阪のオープン以来、30 年ぶりの新規開業となる。
今年6月に弥栄会館の解体保存工事を行い、22年4月に土地を賃借した上で着工する予定。総事業費として100億円ほどを見込んでいる。規模は地上7階地下2階建て延べ1万804㎡。客室は約60室。レストランやバー、スパ、プール、フィットネスジムなどの施設も併設する。
今年6月に弥栄会館の解体保存工事を行い、22年4月に土地を賃借した上で着工する予定。総事業費として100億円ほどを見込んでいる。規模は地上7階地下2階建て延べ1万804㎡。客室は約60室。レストランやバー、スパ、プール、フィットネスジムなどの施設も併設する。