新築マンション4月発売、首都圏2089戸、204%増加
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2021.05.21
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不動産経済研究所は5月20日、新築分譲マンション4月の市場動向を発表した。それによれば、首都圏の発売戸数は2089戸と前年同月比で204.5%の増加となった。昨年春の第1次緊急事態宣言により、販売センターが閉鎖になったことの反動増。4月としては3年ぶりの2000戸台となり、契約率も73.6%と好不調の目安とされる7割を3カ月連続で上回った。平均価格は都心高級物件がけん引し、7764万円(前年同月比24.9%上昇)と大幅上昇した。4月末時点の販売在庫数は7017戸と前月末より340戸減った。