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イオンのJリート、資産規模1600億で11月22日上場

  • 2013.10.17
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 小売大手・イオンによるJリート「イオンリート投資法人」が11月22日に東京証券取引所に上場する。東証から17日、上場承認を得た。



 資産運用会社はイオン・リートマネジメント。イオングループが運営する大型各店舗とショッピングモール(専門店街)を備えた大規模ショッピングセンター、スーパーマーケットを中心に、小売のための物流施設にも投資する。



 海外のイオングループの持つ商業施設も投資対象にする。マレーシアなどアセアン地域や中国など中長期的に経済発展が見込める地域を対象に、制度や政治、文化などカントリーリスクを踏まえて判断する方針。海外への投資比率は15%以下に抑える。



 Jリートによる海外への投資は、今年の投信法改正で可能にによって実質的に解禁され、同投資法人が初めてとなる。



 上場時運用資産はイオンモール水戸内原(水戸市、取得価格164億6000万円)、同倉敷(岡山県倉敷市、178億9000万円)、レイクタウンmori(埼玉県越谷市、211億9000万円)、同kaze(同、67億3000万円)、イオン相模原ショッピングセンター(相模原市、102億2000万円)など国内の16商業施設。14年7月にはマレーシアのショッピングセンターを6億6800万円で取得する。いずれもイオングループからの取得で、資産規模は計1589億9800万円(マレーシアを含む)。上場時発行墨投資口数は90万5000口。



 今年に入ってJリート上場は6社目。
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