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12月の建材需要予測、セメント前年3割上回る/国交省調べ

  • 2013.11.19
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 国土交通省が発表した主要建設資材の需要予測によると、12月はセメント、生コンクリートの需要が前年を3割程度上回る見通し。鋼材、木材も前年同月比1割以上増えた。資材全般の需要拡大が建設費のさらなる上昇要因となる可能性がある。



 公共、民間とも建設投資が活発化していることが需要を押し上げている。セメントの予測需要量は前年同月比30。6%増の530万トン、生コンクリートは同27.2%増の1075万立方メートル。鋼材は同18.7%増、木材は11.3%増だった。



 足元では一部の資材価格がすでに上昇基調となっている。国交省が10月に発表した主要建設資材の価格動向調査ではH型鋼、異形棒鋼がそれぞれ4カ月連続で上昇した。生コンクリート、木材はほぼ横ばいで推移している。
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