10月の住宅着工、14カ月連続で増/国交省
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2013.12.02
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国土交通省が発表した10月の新設住宅着工戸数は前年同月比7.1%増の9万226戸だった。増加は14カ月連続で、直近の最長記録である1992年6月~94年2月の21カ月に次ぐ水準となった。国交省は「消費増税に伴う9月までの駆け込み需要分が今後着工に現れるため、2、3カ月は増加が続く」(建設統計室)と見ている。季節調整後の年率換算は103万7000戸。2カ月連続の100万戸台だった。
利用関係別では、持家が同17.6%増の3万3967戸、貸家が同3.3%増の3万5059戸、分譲住宅が2.7%減の2万502戸だった。持家は14カ月、貸家は8カ月連続で前年増だった一方、分譲住宅はマンションの着工減が響いて6カ月ぶり減となった。首都圏などで100戸以上の大型物件の着工が減ったことが要因。
利用関係別では、持家が同17.6%増の3万3967戸、貸家が同3.3%増の3万5059戸、分譲住宅が2.7%減の2万502戸だった。持家は14カ月、貸家は8カ月連続で前年増だった一方、分譲住宅はマンションの着工減が響いて6カ月ぶり減となった。首都圏などで100戸以上の大型物件の着工が減ったことが要因。