野村不アーバン調査/不動産買い時62.4%、東京五輪が価格押し上げ68.1%
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2014.01.27
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野村不動産アーバンネットが1月に実施した「住宅購入に関する意識調査」によると、「不動産は買い時」との回答が62.4%にのぼった。前回調査の昨年7月に比べて0.9ポイント減少しているものの、依然として高い水準での買い意欲を維持している。買い時の理由は、「住宅ローン金利が低水準」だとの回答が最も多く55.9%で、「今後、物件価格が上がる」(45.8%)が続いた。
不動産の価格について「上がると思う」との回答は48.7%を占め、前回調査から3.9ポイント増加した。理由としてはアベノミクス効果と2020年東京五輪の開催を挙げた。住宅ローン金利については、「金利が上がると思う」が54%と前回比で14.4ポンイト減少し、「ほとんど変わらないと思う」は31.6%で同13ポイント増加した。
東京五輪開催によって「不動産価格の押し上げ効果がある」との回答は68.1%に達した。注目のプロジェクトでは、競技場や選手村などが整備される「臨海部の大型開発」(34.3%)、成田と羽田の両空港を結ぶ「都心直結線の計画」(29%)、「リニア中央新幹線の整備」(27.7%)がトップ3だったほか、「カジノを含む統合型リゾート計画」(22.4%)も6位にランクインした。
不動産の価格について「上がると思う」との回答は48.7%を占め、前回調査から3.9ポイント増加した。理由としてはアベノミクス効果と2020年東京五輪の開催を挙げた。住宅ローン金利については、「金利が上がると思う」が54%と前回比で14.4ポンイト減少し、「ほとんど変わらないと思う」は31.6%で同13ポイント増加した。
東京五輪開催によって「不動産価格の押し上げ効果がある」との回答は68.1%に達した。注目のプロジェクトでは、競技場や選手村などが整備される「臨海部の大型開発」(34.3%)、成田と羽田の両空港を結ぶ「都心直結線の計画」(29%)、「リニア中央新幹線の整備」(27.7%)がトップ3だったほか、「カジノを含む統合型リゾート計画」(22.4%)も6位にランクインした。