「長期優良リフォーム」補助事業の基準公表/国交省
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2014.01.27
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国土交通省は23日、2013年度補正予算成立後に実施する「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の評価基準などを発表した。一定の要件を満たしたリフォームに対し、戸当たり最大100万円を補助する。予算成立後、事業者が迅速に対応できるよう現時点での具体的な内容を明らかにした。
要件は、(1)リフォーム工事前にインスペクションを実施し、工事後に維持保全計画を作成すること(2)「劣化対策」「耐震性」「維持管理・更新の容易性」「省エネルギー対策」「高齢者対策(共同住宅のみ)」「可変性(同)」のいずれかの性能向上リフォームを行うことーーなど。
劣化対策、耐震性に関しては一定の基準に達していることを条件とする。劣化対策は住宅性能表示の「劣化対策等級2」に適合していること、耐震性は新耐震基準に適合していることが必要。インスペクションで不具合が見つかった場合、リフォーム工事を行うか、維持保全計画に補修・点検時期の明記を求める。
要件は、(1)リフォーム工事前にインスペクションを実施し、工事後に維持保全計画を作成すること(2)「劣化対策」「耐震性」「維持管理・更新の容易性」「省エネルギー対策」「高齢者対策(共同住宅のみ)」「可変性(同)」のいずれかの性能向上リフォームを行うことーーなど。
劣化対策、耐震性に関しては一定の基準に達していることを条件とする。劣化対策は住宅性能表示の「劣化対策等級2」に適合していること、耐震性は新耐震基準に適合していることが必要。インスペクションで不具合が見つかった場合、リフォーム工事を行うか、維持保全計画に補修・点検時期の明記を求める。