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中古市場活性化で小委員会設置/自民党

  • 2014.05.19
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自民党は14日、住宅土地・都市政策調査会(金子一義会長)を開き、中古住宅市場活性化小委員会を設置した。ライフステージに応じた住み替えを可能にするリバースモーゲージの普及策などを検討する。小委員長には、昨年まで国土交通副大臣を務めた鶴保庸介氏が就任した。



中古住宅政策をめぐっては、国土交通省の「中古住宅市場活性化ラウンドテーブル」などで市場拡大に向けた議論が進んでいる。最近では建物評価の見直し、ホーム・インスペクションのガイドライン策定など重要施策が相次ぎ打ち出されたことから党としても取り組みを強化する。



鶴保小委員長は、「課題は山積している。国会会期中に幹部会合を開いて今後の進め方を協議する。リバースモーゲージの普及、所得の低い若年層の住宅取得促進が当面のテーマになる」と述べた。
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