東急リバブル/シンガポール大手不動産に出資、海外戦略を強化
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2014.05.27
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東急リバブルは27日、海外事業戦略の強化一環でシンガポール不動産大手のオレンジティー・ホールディングス(OTH)に資本出資すると発表した。OTHの発行済株式の22.5%を取得し、持分法適用会社として経営に参画する。
リバブルでは、海外投資家の対日不動産投資需要に応えるため、2011年4月にソリューション事業部内に海外営業部を設置したのを皮切りに、翌年2月には中国・上海に現地法人を設立、同4月には英語圏投資家にアプローチするチームを同事業部内に発足した。仲介ビジネスの機会増大を進めるため、OTHの完全子会社であるオレンジティー・ドットコムとも業務提携し、東南アジア諸国の投資家向けに日本の不動産情報を提供してきた。今年4月には台湾の台北市に合弁会社も設立している。
今回の出資に伴いシンガポールを海外戦略の重要拠点と位置づけ、東南アジア諸国からのインバウンド需要取り込みを本格化する。東急不グループの活動拠点としての活用も検討する。
リバブルでは、海外投資家の対日不動産投資需要に応えるため、2011年4月にソリューション事業部内に海外営業部を設置したのを皮切りに、翌年2月には中国・上海に現地法人を設立、同4月には英語圏投資家にアプローチするチームを同事業部内に発足した。仲介ビジネスの機会増大を進めるため、OTHの完全子会社であるオレンジティー・ドットコムとも業務提携し、東南アジア諸国の投資家向けに日本の不動産情報を提供してきた。今年4月には台湾の台北市に合弁会社も設立している。
今回の出資に伴いシンガポールを海外戦略の重要拠点と位置づけ、東南アジア諸国からのインバウンド需要取り込みを本格化する。東急不グループの活動拠点としての活用も検討する。