オフィス空室率低下続く/仲介会社調べ、大型は品薄感
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2014.07.14
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三幸エステートがまとめた6月の東京都心5区オフィスビル(基準階貸室面積200坪以上)の空室率は前月より0・5ポイント改善し4・49%となった。
4・5%を下回るのは09年5月以来。最近は1000坪を越える大型成約事例も目立つ。内部増床から拠点統合を含む本格的な移転ニーズが見られるなど需要が拡大。築浅大規模ビルでは品薄感が漂い始めた。
募集賃料は3カ月連続して改善し1坪当たり1万8517円。5カ月ぶりに1万8500円を回復した。募集賃料引き上げの動きも見られるが、一部の競争力が高いビルにとどまっている。
三鬼商事がまとめた6月末時点の都心5区のオフィス(基準階面積100坪以上)の空室率は、前月より0・07ポイント下がり6・45%となった。空室率低下は12カ月連続。
平均賃料は、前年同月より106円高い1万6607円だった。空室率低下が続き、大型ビルに品薄感が出始めた地区も見られることから今後の賃料相場が注目されるとしている。
4・5%を下回るのは09年5月以来。最近は1000坪を越える大型成約事例も目立つ。内部増床から拠点統合を含む本格的な移転ニーズが見られるなど需要が拡大。築浅大規模ビルでは品薄感が漂い始めた。
募集賃料は3カ月連続して改善し1坪当たり1万8517円。5カ月ぶりに1万8500円を回復した。募集賃料引き上げの動きも見られるが、一部の競争力が高いビルにとどまっている。
三鬼商事がまとめた6月末時点の都心5区のオフィス(基準階面積100坪以上)の空室率は、前月より0・07ポイント下がり6・45%となった。空室率低下は12カ月連続。
平均賃料は、前年同月より106円高い1万6607円だった。空室率低下が続き、大型ビルに品薄感が出始めた地区も見られることから今後の賃料相場が注目されるとしている。