オフィスビル「豊洲フォレシア」竣工/三菱地所、IHI
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2014.08.22
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三菱地所とIHIが開発を進めてきた「豊洲フォレシア」が竣工した。「豊洲フロント」に次ぐ豊洲地区における両社共同事業の第二弾。豊洲駅徒歩1分。1階に店舗、2~16階をオフィス配置した。オフィスは基準階貸室面積1390坪、天井高2850ミリ。約90メートル×70メートルのセンターコア型レイアウトで奥行き約18~19メートルの無柱空間を確保。大規模な空間を求める集約移転ニーズに対応する。
敷地面積に対して約44%の緑化率を確保。隣接するビルとの間などに高木を中心にした豊かな緑を配置したほか、低層部に高さ8・5㍍の壁面緑化を導入、屋上緑化も採用した。
建物の中央に吹き抜けを設け、上部に設置した太陽光パネルを内蔵した集光装置によって積極低に自然光を取り込む。LED照明の採用や、照明器具の適正照度制御を導入。空調も全熱交換器の採用や、中間期に外気を積極的に取り込むシステムを採用した環境配慮仕様。開口部にはLow-Eペアガラスを採用したほか、日射の強い南西面はダブルスキン仕様とした。BEMSを導入しDBJグリーンビルディング認証制度の最高ランクを取得した。国内の大型オフィスビルでは初めてとなるリチウムイオン電池も導入して、電力使用量のピークカットも試みる。
敷地面積に対して約44%の緑化率を確保。隣接するビルとの間などに高木を中心にした豊かな緑を配置したほか、低層部に高さ8・5㍍の壁面緑化を導入、屋上緑化も採用した。
建物の中央に吹き抜けを設け、上部に設置した太陽光パネルを内蔵した集光装置によって積極低に自然光を取り込む。LED照明の採用や、照明器具の適正照度制御を導入。空調も全熱交換器の採用や、中間期に外気を積極的に取り込むシステムを採用した環境配慮仕様。開口部にはLow-Eペアガラスを採用したほか、日射の強い南西面はダブルスキン仕様とした。BEMSを導入しDBJグリーンビルディング認証制度の最高ランクを取得した。国内の大型オフィスビルでは初めてとなるリチウムイオン電池も導入して、電力使用量のピークカットも試みる。