13年度の再建築戸数、除却の1・31倍で10万3千戸/国交省
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2014.09.25
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国土交通省がまとめた2013年度の「住宅着工統計による再建築状況」によると、再建築を目的に住宅の全部か一部を取り壊す除却戸数は7万8857戸(前年度7万2525戸)で、引き続きこの跡地内に除却戸数の1・31倍にあたる持家や貸家10万3406戸(同9万4668戸)を再建築した。再建築戸数が除却戸数を上回るのは、相続などを理由に敷地を細分化したり、貸家として建て替えたりする事例の増加が要因と見られる。全新設住宅着工戸数に占める全体の再建築率は前年同期比0・1ポイント減って10・5%だった。